90日プラン

海外出張まで90日。仕事で使える英語の準備計画

英語力全体を大きく伸ばすには限られた期間ですが、実際に使う場面を先に決め、必要な表現を繰り返し練習すれば、90日でも着実に準備を進められます。

1〜30日:使う場面と基礎を絞る

会議、プレゼン、会食、移動のうち、必須の場面を3つまで選びます。自己紹介、担当業務、数字、日付、聞き返しの表現を優先し、毎日20〜30分は音読とリスニングに充てます。

31〜60日:発言の型をつくる

結論、理由、具体例の順で短く話す練習をします。オンライン英会話を利用する場合は、フリートークよりも実際の会議資料や想定質問を使ったロールプレイを依頼します。

61〜90日:本番に近い環境で試す

オンライン会議ツールを使い、雑音や聞き取りにくい音声も想定して練習します。聞き返し、認識確認、その場で回答できない場合の伝え方を迷わず使える状態にします。

13週間の実行計画

毎週の成果物を一つに絞ります。忙しい週に学習時間が減っても、成果物だけは完成させると計画を立て直しやすくなります。

テーマ週末までの成果物
1棚卸し

英語を使う場面を3つに絞り、自己紹介を録音する

2聞き返し

聞き返し・確認・保留の表現を5つずつ練習する

3担当説明

会社・部署・担当業務を30秒と90秒で説明する

4数字

価格・日付・数量・割合をチャット併用で確認する

5会議

目的・発言3点・想定質問10個を台本にする

6意見

結論・理由・例の順で60秒以内に話す

7不同意

丁寧な反対・代案・追加確認をロールプレイする

8プレゼン

冒頭1分、場面転換、最後1分を固定する

9質疑応答

想定質問20個に短く答え、保留表現も用意する

10会食

雑談3題、注文、食事制限、別れ際を通して練習する

11通し練習

オンライン会議で20分の模擬会議を録画する

12弱点修正

録画から聞き取れない・詰まる場面を3つ直す

13本番セット

1枚の表現集、資料、連絡先を最終確認する

1日の学習時間別メニュー

20分しかない日

5分で復習、10分で音読、5分で録音。新しい教材を増やさず、今週の成果物に集中します。

40分取れる日

10分復習、15分リスニング、15分ロールプレイ。自分の業務内容に置き換えます。

60分取れる日

15分復習、20分レッスンまたは模擬会議、15分修正、10分再録音を一つの周期にします。

予定が1週間遅れた日

未完了教材を全部取り戻さず、「本番で使うか」で削ります。会議目的・聞き返し・数字確認を残します。

毎週測るのは英語力ではなく「できる行動」

確認未着手補助があれば可能迷わずできる
30秒で担当を説明台本なしでは止まるメモを見れば言える質問されても続けられる
聞き返す分かったふりをする一つの表現は使える繰り返し・速度・意味を選べる
合意を確認相手に任せる担当か期限を確認担当・期限・次の行動をまとめる

模擬会議を依頼するときの指示

“Please role-play a meeting with me. Ask about our proposal, price, schedule, and risks. After the role-play, correct only the mistakes that affected meaning.”

フリートークではなく、質問項目と修正範囲を指定します。実際の機密情報は伏せ、架空の会社名・数値へ置き換えてください。

実行前のチェック

  • 出張日と英語が必要な場面を3つに絞る
  • 毎日続けられる時間を先に確保する
  • 週1回は本番形式で通して練習する
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